なぜサイドFIREを目指すことにしたのか

はじめに

はじめまして、いっそうです。

今回は、サイドFIREを目指している理由について、自身の備忘録としてまとめていきたいと思います。

まず、私が思い描いている主体的な人生を一言で表すと、「日々のスケジュール・活動内容・活動場所・人間関係などを主体的に決めることのできる人生」となっています。

現在私はITエンジニアとして企業に勤めており、フルリモート＆フレックスで勤務可能な状態です。

そのため、世間一般の正社員と比較すると、時間的・空間的な自由については比較的実現できている方だとは思います。

しかし、ここらへんの自由は業務都合に応じて制限が課されるシーンが多々あり、当たり前ですが完全に自身でコントロールすることができません。

また、以下自己紹介記事でも述べた通り、肝心の業務内容が自身の希望内容とは大きくかけ離れてしまい、日々消極的な気持ちで業務にあたるという苦い経験をこれまでしてきました。

希望業務につくために、資格取得で自身のスキルをアピールしたり、上司に掛け合って部署異動希望を出したり、時には転職活動などをして少しでも自身が希望する業務につけるように動いてきた甲斐もあり、年々自身の希望が通るようにはなってきました。

がしかし、企業間で差はあれど、結局は個人の希望よりも組織都合の方が支配的であるため、会社員生活を続けている限りこれまでと同様の事態に陥る可能性は大いにあると感じております。

人間関係については、問題が発生しないように組織内である程度対策を取ってはくれますが、それでも性格的に合わない方と一緒に業務をする機会というのはこれまでの経験上どうしても発生してしまうと感じています。

以上の内容より、比較的自由な仕事環境が得られるITエンジニア職であったとしても、自身が思い描く主体的な人生とはかなり乖離があるなと感じ、サイドFIREを目指すきっかけとなりました。

直近の目標はサイドFIREすることとなっていますが、それとは別に人生の中で成し遂げたい目標が（うっすらとではありますが）存在します。

そして、その目標というのが、現状の会社員生活の延長線上にはおそらく存在しない、どちらかというとまったく異なる活動をしていく必要があります。

なら今すぐにでも目標達成に向けた活動にフルコミットしていけばいいじゃんとなるのですが、残念ながらその活動だけで生活基盤を築いていくのは現状現実的ではありません。正直、かなり困窮してしまい、必要に駆られて今以上に条件の悪い労働に大量の時間を費やしてしまうという未来に収束すると考えています。

なので、最低限生活できるだけの経済基盤を先に築いた上で、本当にやりたいことにフルコミットしていく方が精神衛生上良いんじゃないかと感じ始め、「それってサイドFIREとほぼ同義じゃん」となりました。

「ワクワクする生活」というワードが抽象度高めなので、もう少し長文で書き下すと概ね以下の通りです。

正直上記でもまだまだ抽象的な表現ではありますが大体こんな感じかと思います。。

社会人になってからは上記を満たせない生活をかれこれ6年くらい続けています(満たせているときも多少はある)が、これを定年退職まで続けるとなると気が狂いそうになるので、どうにかして抜け出したい所存です。